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便秘は大腸がんの初期症状かも?!改善方法を専門医が解説します。

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皆さん、こんにちは。


高田馬場駅前おだぎ内視鏡・消化器内科

院長の小田木勲です。

いつも当院をご愛顧くださり、ありがとうございます。

 

今回のブログでは

「便秘の改善方法」について解説していきます。

 

皆さんも一度は便秘でお困りになられたことが

あるのではないでしょうか。

 

一時的なものであれば

それほど日常生活に影響をきたすことはありませんが、

慢性的なものになると非常に厄介です。

 

さらに言えば、

便秘は「大腸がん」の初期症状として現れることもあります。

 

長期間続く便秘には注意が必要ですが、

本記事では便秘を改善するための方法

いくつか▼以下に▼ご紹介します。

①食事の改善
・食物繊維を多く摂る

 野菜、果物、穀物などの食物繊維を摂取することで

 腸の動きが促進されます。


・水分の摂取

 水分を十分に摂り、脱水を防ぐことで

 便が柔らかくなります。


・下剤効果のある食品を摂る

 プルーンやいちじくなどの

 自然な下剤効果のある食品を摂ることで、

 便通が促進されます。

 

➁適切な運動
・日常的な運動を心掛ける

 ウォーキング、ジョギング、ヨガなど

 軽い運動でも結構です。


・腹筋運動

 腹筋を鍛えることで腹圧が上がり、

 腸の動きが促進されます。

 

③ストレス管理
・ストレスを軽減する

 ストレスは腸の運動を妨げることがあるため、

 リラックスする時間を作ることが大切です。

 

④規則的な排便習慣
・同じ時間にトイレに行く

 朝食後や食事後など、決まった時間帯に

 トイレに行き、排便を促すと良いです。

 

⑤薬物治療
・上記の方法が効果的でない場合、

 短期間の薬物治療が適切なケースがあります。

 ただし、医師の指示に従うようにしてください。

 

⑥自然療法
・治療効果が科学的に証明されているとは限りませんが、

 鍼灸療法や漢方薬などの

 自然療法を試すという選択肢もあります。

 

これらの方法(上記①〜⑥の方法)をしっかり実施しても

便秘が改善されない場合には、

何らかの消化器疾患によって

便秘が引き起こされている可能性があるため、

注意が必要となります。

 

その場合には大腸カメラ検査」によって

詳しく検査を実施することをおすすめ致します。

 

◼︎終わりに◼︎
今回の記事では、

「便秘の改善方法」について解説いたしました。

本記事の情報が、辛い便秘にお困りの皆様のお役に立ちましたら幸いです。


当院は消化器・内視鏡専門クリニックとして、

患者様に苦痛の少ない大腸カメラ検査を提供することに注力しています。

 

長期間続く便秘にお困りの方は、

ぜひお気軽にご相談下さい。

 

▼ご予約はこちら▼
https://odagi-clinic.reserve.ne.jp/sp/index.php?

 

▼当院の大腸カメラの特徴▼
https://www.odagi-clinic.com/colonoscopy-2/#a03

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