皆さん、こんにちは。
高田馬場駅前おだぎ内視鏡・消化器内科 院長の小田木勲です。
いつも当院をご愛顧くださりありがとうございます。
今回のブログでは「過敏性腸症候群ってどんな病気??」について解説していきます。
過敏性腸症候群(IBS)は、
腸の機能障害によって腹痛や便通異常などの症状が現れる疾患です。
この疾患を患うと、多くの方が日常生活に影響を受けてしまいます。
以下に、過敏性腸症候群について詳細を説明します。
◾︎過敏性腸症候群の症状と原因◾︎
過敏性腸症候群(IBS)を患うと、
腹痛や腹部不快感、便秘や下痢、
腹部膨満感などの症状が現れます。
腸の動きや感覚が異常になり、
日常生活に支障をきたすこともあります。
症状の強さや頻度は人により異なりますが、
ストレスや食事の影響を受けやすいことも特徴です。
具体的な原因は不明ですが、
ストレス、食事、腸内細菌のバランス、
遺伝的な要素が関与している可能性があります。
個人によって症状や原因は異なりますが、
適切な治療をすることで、
症状の緩和や生活の質の向上が期待されます。
◾︎診断方法◾︎
「症状がいつから続いているのか」
「どれくらいの腹痛があるのか」
「どのくらいの頻度で腹痛があるのか」
「排便の頻度や状態」など、
様々な指標に基づいて診断します。
必要に応じて血液検査、大腸内視鏡検査、便検査などが行われる場合もあります。
◾︎治療方法◾︎
症状を軽くすることと
日常生活の質をあげることを目指し、治療します。
個々の患者様の症状に合わせて治療計画が立てられます。
具体的には、
食事の改善、ストレス管理、
適切な運動、薬物療法などが一般的な治療方法です。
◾︎終わりに◾︎
以上、
「過敏性腸症候群」についてお伝えしました。
説明の中で大腸内視鏡検査について述べていますが、
当院では鎮静剤を使用し、
眠った状態で苦痛を感じることなく
検査を受けていただくことが可能です。
また女性医師による内視鏡検査にも対応しておりますので、
お気軽にご連絡ください。
▼当院の大腸カメラ検査について▼
https://www.odagi-clinic.com/colonoscopy-2/#a02
▼女性医師による内視鏡検査▼