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【便秘対策】便秘を放置するリスクと日常生活で気をつけたいポイント

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こんにちは。
いつも新宿高田馬場駅前おだぎ内視鏡・消化器内科クリニックを
ご愛顧くだださりありがとうございます。

院長の小田木  勲です。


今回は、便秘の危険性予防のために
日常生活で避けるべき行動についてお話しします。

便秘は放置すると命に関わることもあるため、早めの対策がとても重要です。

 

◎便秘の状態とそのリスク◎

便秘は、数日間にわたって便が排出されない状態を指します。

便秘が続くと、腸内に硬い便が溜まり、それが物理的な刺激となり切れ痔腸閉塞を引き起こすリスクが高まります。

特に腸閉塞は命に関わるケースもあるため、決して軽視できない症状です。

 

◎日本における便秘の状況◎

厚生労働省の調査によれば、日本で便秘を自覚している方は約472万人にも上り、特に女性に多いのが特徴です。
これは、女性が男性に比べて腹筋が弱くホルモンの影響で便が硬くなりやすいことが主な理由です。

 

◎便秘の原因とそのタイプ◎

便秘には主に3つのタイプがあります:

①弛緩性便秘 
 大腸の運動が低下し便が進まない状態

②痙攣性便秘 
 ストレスなどで大腸が緊張し、便が動きにくくなる状態

③直腸性便秘 
 直腸で便が停滞し、排出されにくい状態


これらの原因を理解し、それに合わせた対策を取ることが便秘改善の第一歩です。

 

◎日常生活で避けるべきNG行動◎

便秘を予防・改善するために、
▼次の点▼に注意しましょう

水分不足
腸内で便を柔らかくするために水分は欠かせません
定期的な水分摂取を心がけましょう。
     


食物繊維の不足
野菜果物全粒穀物などから食物繊維を意識的に摂取しましょう。


運動不足
ウォーキングなど、適度な運動が腸の動きを助けます。


ストレスや不規則な生活
これらは腸のリズムを乱し、便秘の原因になります。

 

◎便秘薬の活用と受診の目安◎

便秘が解消されない場合、薬の使用も検討できますが、特に非刺激性の便秘薬を選ぶことが大切です。

また、長期間便秘が続く場合や、体調に急な変化がある場合は、早めに専門医を受診し、必要に応じて内視鏡検査を受けましょう。

当クリニックでは、鎮静剤を使用し眠っている間におわる苦痛のない内視鏡検査をご提供しています。

お気軽にご相談ください。

 

◎まとめ◎

便秘は決して放置してはいけない症状です。
適切な水分食物繊維の摂取、定期的な運動ストレス管理を心がけ、健康な腸を保つようにしましょう。

便秘の症状が長引く場合は、ぜひ当院にご相談ください。


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